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2019年09月05日
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新卒、もしくは、既卒の方が看護師の働き口
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新卒、もしくは、既卒の方が看護師の働き口を探してみても見つからず、上手くいかない場合は、もしかすると、年齢制限によって落とされているかもしれません。
求人広告や求人サイトには特に年齢制限の記載がなくても、病院側の事情で採用に関する制限を決められていることも、珍しくないのです。
中でも30代から看護師を始めた、という方の場合は難しくなります。
看護師として、初めての病院勤務を始めた新人であったり、違う病院から転職によって働き始めた看護師に、現在の職場での経験が足りないという名目で、労働に見合うだけの残業手当が出ないという職場があるといいます。
賃金を支払わずにサービス残業をさせるという行為は、新人だということは何の言い訳にもならずはっきりと労基法に違反しているのです。
行なった残業は、労働には違いありません。
なので、せっかく働いたのならその時間分、手当として支払われなければなりません。
夜勤シフトもあって、看護師の勤務時間は一定しません。
働いた分の休みはちゃんとありますが、不規則さを辛く感じる向きは多いようで、結婚したり子供ができたことで、きっぱりと辞めていく人も大変多いようです。
出産し、子育てを始めるとなるとそれこそ24時間保育可能な預け先を見つけ出せないとまず、夜勤はできなくなってしまうでしょう。
けれども、ここ何年かのことですが、育児を終えてもう一度看護師として働くことを希望する人も増加傾向にあり、ブランクはあれど経験者ですから、期待されています。
実際の看護師資格取得の難易度はどれほどの難しさなのでしょうか。
看護師国家試験の受験生の合格率ですが、平均で90パーセント近くと、意外と高いことが分かります。
試験内容も、学校の授業を勉強しておけば難なく合格できるものですから、そこまで看護師の資格を取るのがものすごくキツイということもないみたいです。
看護師として働くことは、ドラマのようにうまくはいかないのが現実です。
普段から大変な仕事量をこなしているところにさらに、規定の労働時間以外にも仕事がたくさんあって、残業を強いられることがままあります。
けれども、多忙を極めていてくたびれている時でもにこやかに患者さんやそのご家族に対応しているのです。
ほんの少し前まで文句を言っていた人がすぐに笑顔になれるので、看護師はさながら女優だなと感じます。
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